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inning63.




各地で繰り広げられている地方大会も佳境に入りつつあった。
春の覇者、秋葉学院は順当に東東京大会を勝ち進み、決勝へと駒を進めた。4回戦以降はエース島崎が殆ど一人でマウンドを守り、ほぼ完ぺきなピッチングを見せていた。苦戦続きだった昨年の序盤と違い、打線も繋がり毎試合で大量点をあげ、準決勝までの6試合でコールド勝ちが5試合。チーム打率は4割を超えまさに圧倒的な強さだ。決勝の相手は著しい成長を遂げたエース生駒を擁する都立乃木坂になった。

昨年の優勝校、栄京大栄京も順当に愛知県予選を勝ち上がった。持ち味の機動力に加え、今年の攻撃陣は長打力を装備し一段と得点力を増していた。唯一の弱点は投手力だったが、小林亜実・磯原杏華・松村香織、3人の二桁戦番号をつけた2年生の継投で凌ぎ、時には松井珠理奈・玲奈・高柳までマウンドに上がるスクランブル体制で毎試合を戦った。大府高校との決勝では序盤に7点を失ったものの、20安打8盗塁の猛攻で17点を挙げ甲子園出場を手に入れた。相手の隙をつく攻撃だけでなく、力技も見につけたその攻撃力は紛れもなく全国トップクラスだ。


順当に勝ち進む学校がある中で、もちろん波乱もあった。各県の優勝候補がそのまま甲子園に進めるほど夏の大会は甘くない。昨年、秋葉学院でさえ、勝利の女神の気まぐれのような苦杯をなめたのだから。

そんな一校が博多大大濠だ。
福岡県の優勝候補筆頭、第一シードで臨みながら初戦の2回戦で進学校の修猷館高校にまさかの敗戦を喫した。夏の大会には説明のつかない勢いを見に纏うチームが現れる。野球では実績のない修猷館はこの夏、大濠を倒した勢いで準決勝まで駒を進め、地元を大いに沸かせた。波乱の大会を制したのは古豪・柳川高校だった。

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