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42.拒絶

42.拒絶

「愛ちゃん…亜美…ごめんね。ダメなんだ。」
「なんで?なんでダメなの、さっしー?私たち友達でしょ?」
「ひょっとし…もう誰かとチーム組んじゃったとか?」
「そうじゃないんだ…でも…ダメなんだ。ホントごめん。」

指原莉乃が多田愛佳と前田亜美に頭を下げ続けていた。
チームを組んでくれ…そう懇願する二人から目線をそらすように下を向き続ける。
多田も亜美も必死の顔つきになっている。

今朝の秋元と石田の件はメンバーに大きな衝撃を与えた。
うかうかしていたら次は自分かもしれない…。宮澤の言葉が胸に深く突き刺さった。

どうやら、チームを組む事で得られるメリットは小さくないようだ。
多田と前田はSKEのメンバーが貯蔵庫から人数分の食料と水を取り出すのを隠れて見ていた。
出来るだけポイントが多い人とチームを組む事が必要だ…
多田と亜美は普段から自分にかまってくる指原に白羽の矢を立てるつもりだった。

「さっしー…何か隠してるでしょ?」
多田が急に鋭い視線で指原を睨む。
「え…?いや…何も隠してないよ。愛ちゃん…」
「嘘だ。絶対何か隠してる。そんな風なさっしー見た事ないもん。」
「ごめん…ホントごめん。」
指原は二人を振り切るようにその場から立ち去った。

「仕方ないね…さっしーは諦めよう…」
「うん…。たかみなさんとか…こじはるさんとかは…どうかなぁ?」
「う~ん…でも、なんかここに来てからっていうもの、話しかけづらいんだよね。
なんか初期メンの人とばかりかたまってて。」
「でも…私たちそんな事言ってる場合じゃないよね…」
「そうだね…話に行ってみようか…」

43.柏木と渡辺の策略 | Home | 41.ポイントゼロ

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