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第1節



「今月も最下位…か。結構みんな頑張ってくれたんだけどなぁ…」
オフィスの壁に張り出された棒グラフを見上げて、大場美奈は大きなため息をついた。
「でも、少しずつだけど上との差縮まってるじゃない?」
コーヒーカップを両手に持ってに島田晴香が現れた。

「アンタのおかげだよ。私が居ない間ウチの営業所をよくまとめてくれたよね。
出来ればこのままマネージャーとしてやってもらったほうがよかったかも…」
「ワタシは、所長って柄じゃないから。現場でお客さんと向き合ってたほうが楽だし。
それに、その方が好きだからね。」
「私も本当はそうなんだけど…でも、これからも副所長としてここを盛り上げていってくれるよね?
ホント、アンタが居てくれるだけですっごい 頼りになるんだから。」
大場は島田から受け取ったコーヒーカップを口に運びながら笑う。

「任せといて。いつか、この営業所を一番にしようよ!」
島田も笑った。

第2節 | Home | はじめに

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