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chapter-7

季節はあっという間に初夏を迎えた。AKBメンバーはこの夏の全国5大ドームツアーに向けての準備に入っていた。グループ全体としてこれだけ大きな全国規模のツアーに出るのは初めての事となる。福岡を皮切りに、大阪、名古屋、札幌と回って最終日は東京ドームである。
その間にもチーム毎の地方公演、握手会等のイベントでメンバーは多忙を極めていた。
総選挙により選ばれたメンバーのレコーディングはそんな忙しい合間を縫って行われた。

「ね~この衣装、超可愛い~」「ホントだ~久しぶりだよね、こういうAKBらしい衣装」
「高まるね~」「やっぱ、ゆきりんセンターって事で王道アイドル路線だよね!」
集まったメンバーは口々に歓声を上げた。今日はPV撮影の日だ。
「みんなお疲れ~。きゃ~何なに?可愛くない?この衣装。」
柏木も到着するなり衣装を手に飛び跳ねた。
「ゆきりんなら、まだ制服っぽい衣装でも全然OKだよね。」
渡辺が柏木の腕にぶら下がるように甘えて話す。
「まゆゆ~、それって何か意味深発言~。」指原が渡辺をからかう。
「いやいや、私は別に誰はもう制服は…なんて言ってないですよ~」
「でも、JPNがあんな大物に曲書いてもらって…ってちょっと羨ましかったけど、私たちの曲も
全然負けてないよね。だって、奥井香さんだよ。プリプリだよ?」
多田が興奮した口調で言う。
「負けてない負けてない!こんなアイドル王道のキラキラした曲をこのメンバーで出来るって
私、本当に幸せで…」平嶋が急に涙ぐんだ。
「なっちゃん、泣かないで!」小森美果が平嶋の頭を撫でる。
「小森、アンタに言われるようになるって…成長したねぇ。」
「ねぇ。あやりん?なに一人で難しい顔してるの?」仲川遥香が菊地あやかに声をかける。
「ねぇ、ちょっと黙ってて。今セリフ覚えてるんだから…私ダメなんだ~バカだから頭使うの。
今回ドラマ部分のセリフ無茶苦茶多いんだよね~」
「大丈夫だよ~アドリブで乗り切っちゃえば?」
「あやりん、その方が絶対いいかも~」
撮影現場は明るい声でいっぱいになった。

「ホントいいチームだな…私やっぱりここで頑張っていこう。」
柏木はセンターとしての決意を新たにした。


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Comment

ちょ、なにこれ、おもしろい・・・

続き楽しみにしてます。

2011.11.17 (Thu) | だつ #.2cgsHzE | URL | Edit

>>だつさん

おっと、掴みはOKでしょうか?
結構冒険して書くと思うので…期待に応えられればいいのですが…

2011.11.17 (Thu) | 四谷 #mQop/nM. | URL | Edit

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